人気スロットゲーム開発会社であるマイクロゲーミング社(Microgaming)は最新スロット「アーサーズ・ゴールド(Arthur’s Gold)」を発表した。同社のポートフォリオに追加された最新作はアーサー王の伝説をテーマにしており、ゴールドコイン・スタジオ(Gold Coin Studios)と共同開発されたものとなる。
マイクロゲーミング社とゴールドコイン・スタジオ社はこれまでも様々なゲームを共同で開発しており、今回の最新作は両社間のパートナーシップの継続に基づいている。さてアーサーズ・ゴールドに話を戻すと、このゲームはアーサー王自身と円卓の騎士団を題材にした非常にスタイリッシュなスロットだ。
デザインはアーサー王伝説を思い出させてくれるだけでなく、プレイヤーにあらゆる種類のゲームプレイを提供している。従来よく見る5×3スロットのレイアウトで王の冒険に焦点を当てており、中世の世界観を十分楽しめる作りとなっている。
パートナーシップの一環として生み出されたこのアーサーズ・ゴールドは、両社にスロット業界での確固とした足場を与えることとなった。ゲームは高ボラティリティ仕様なので当たるまで少々時間がかかるかもしれないが、待つ価値があるスロットだと言えそうだ。
10種類の同一のシンボルに基づくペイアウトと、ワイルドとリスピンの拡大を伴うフリースピンのボーナス機能が搭載。最高配当は4,000倍にもなる。7月9日にリリースされたばかりだが、既にすべてのマイクロゲーミング系オンラインカジノでプレイ可能となっている。
アーサーズ・ゴールドをおすすめしたい理由に、マイクロゲーミング内でのモデルチェンジの移行の件がある。同社は他のスタジオと協力して開発した新しいゲームの数々を積極的に展開することにしたからだ。
最初に断っておくが、なにもマイクロゲーミング社のアイデアが尽きたわけではない。しかし今、同社にとって他社とパートナーシップを図ることは非常に賢明な動きのように思える。マイクロゲーミング社のゲームディレクターであるアンドリュー・ブース氏はこの新しい戦略に好意的だ。ブース氏によるとゴールドコイン・スタジオ社はマイクロゲーミング社が提携した最も新しい最強のパートナーの一つであるという。
ブース氏によるとゴールドコイン・スタジオ社とチームを組むことで、マイクロゲーミング社は 「業界の豊富な知識 」を活用することができるという。言い換えれば、独立したスタジオが加わることでマイクロゲーミング社はゲーム開発プロセスにおいて異なる視点を確保するという、同社のさらなる発展のために特に重要な目標を一つ達成することができたといえるだろう。
ゴールドコイン・スタジオ社の最高経営責任者 (CEO) であるジョン・ダフィー氏も同様の熱意を共有している。彼はマイクロゲーミング社は世界中の何百ものオンラインカジノに手を差し伸べることができると述べており、ゴールドコイン・スタジオ社が次々と作品を開発していけることを楽しみにしているとまとめている。マイクロゲーミング社は一連の開発において非常に重要な役割を担っているといえよう。
ゴールドコイン・スタジオ社は、iGamingと小売カジノの両方の製品を200年に渡って開発してきている精力的な企業だ。このマイクロゲーミング社とのパートナーシップは、同社にとってそのビジネスチャンスを拡大する絶好のチャンスである、とダフィー氏は結んでいる。